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ターゲットをどこに絞っているか?

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 よくよく考えてみたら、『コッドタン』や『アメトーーク!』に出させてもらった時は、「やめてくれ!」と「ごめんて!」の二つしか言っていない気がしているキングコング西野です。 昨日の『バーベキュー型エンターテイメント』の記事で、「バーベキュー型には、①『プロ+制作に参加するお客さん』と、②『プロ+制作に参加するお客さん+純度100%のお客さん』の二種類の空間がある」と書いたところ、サロンメンバーさんから「イベントを作る時は、事前に、『今回のイベントが①なのか?②なのか?』を全員で共有しておいた方がいいですね」とコメントがあり、なるほどなるほど。そりゃそうですね。 ちなみに、『サーカス!(世界で一番楽しい学校)』は②です。 さて。。 先日の『ニシノコンサル』の収録で、幻冬舎の箕輪さんと「このまま、釣り堀で釣りをするのか?」という話で盛り上がりました。 もちろん、『釣り堀』というのは喩えです。 僕は、たくさん本を出させてもらっていて、さすがに皆様もお察しかもしれませんが、ぶっちゃけて言うと、「あそこに、あの感じのモノで投げると、10万部ぐらいは売れる」という確かな手応えを感じています。 現在20万部を突破した『バカとつき合うな』(堀江貴文×西野亮廣)が売れることは見えていて、でもそれって、これまで自分達が開拓してきた層が買ってくれているわけで、そこで思うのは「たしかにヒットしたけど、これ…ボク、前に進んでる?」です。 ヒットさせることも超大事だけど… ヒットを飛ばし続けていないと説得力が無くなるので、作品をヒットさせることはとても大切なのですが、すでに開拓した層に買ってもらう作品は、悪く言ってしまえば『ファングッズ』で、ファングッズのヒットは「前進」とは呼べません。 くれぐれも言っておきますが「『バカとつき合うな』は面白くない」という話ではありません。 「ターゲットをどこに絞っているか?」という話です。

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