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コンテンツの2次利用をデザインする

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 外国の方のノリでカジュアルにストライキを起こしてしまうキングコング西野です。 本題に入る前に……昨日の一件を受けて「吉本興業とどうなったの?」という質問をたくさんいただくので、まずは、そちらをお答えさせていただきます。 イエローカードを20枚ぐらい出し続けての今回だったので(※そこそこ頑張ったんだよ)、もはや交渉の余地はなく、吉本興業の現場マネージャーには全員外れていただきました。 #吉本の現場マネージャーは3人いたんです そして、先々入っていた吉本興業案件の仕事は全てバラしていただきました。 話がまとまるまでは、仕事の窓口は株式会社NISHINOになります。 ……とは言っても、もともと吉本興業経由のお仕事は“ほぼほぼ”断っていて、僕のところに入っていた仕事で面白そうなものを吉本興業に流して「一緒にやろうよ」というスタンスでこれまでやってきていたので、吉本を退社しても仕事内容(発信量)は、今と変わりません。 あとは、吉本興業がどう対応するかで決めます。 対応が遅かったら、サクッと辞めます。 #面倒くさいので会見とかはしません #あの湿っぽいノリは苦手なんです 以上の内容が現在地で、これ以上でも以下でもありません。 「元サヤに戻ってください」という声もあるのですが、(吉本興業も大切ですが)僕にも守らなければいけないものがあるので御理解いただけると嬉しいです。 そんなこんなで、本題です。 今日は『コンテンツの2次利用をデザインする』というテーマでお話しします。 いつも経営者さん向けの話が多いので、今日はクリエイターさんに向けた話をば。 経営者さんは「へー、作品って、そういう考えで作られてるんだねー」と見守っていただけると嬉しいです。 それはあなたの生活領域の話でしょ? 今朝のVoicyでもお話しさせていただきましたが、今回の岡田斗司夫さんの作品の切り取り方(の一部)があまりにも雑すぎたと思っています。 (※こちら)→https://voicy.jp/channel/941/124216 「全てが雑!」というわけではなくて、あくまで“一部”なのですが、(Voicyをお聴きになられていない方に向けて)岡田さんの言い分を要約すると、「2次創作(パロディー)が生まれていないので、プペルはダメだと思う」です。 (※注)岡田さんは作品を観られていないので、あくまで、「観ない理由」について言及されています。 そこんとこ、くれぐれも。 「2次創作(パロディー)がある=面白い作品!」というのは、切り取り方としては地獄的に雑です。 Voicyでも喋りましたが、2次創作とよばれるものは、

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