メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

システムエラーの改善は誰がおこなうか?

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 映画『えんとつ町のプペル』のエンドロールの一番最後が「吉本興業」になっていたので、「ふざけるな。真面目にやれ」と吉本興業に注意をしたキングコング西野です。 ちなみに、特報(30秒CM)や本予告(90秒CM)の冒頭にも、東宝さんと並んで、吉本興業のロゴを出そうとしていたので、「ダメに決まってるだろ」と注意して、外してもらいました。 #作品ファースト #お客さんがグッとくるファースト さて。 今日は『システムエラーの改善は誰がおこなうか?』というテーマでお話ししたいと思います。 今はすぐに「パワハラ」だ何だと言われてしまうので、世の若手スタッフは、あまり厳しく叱られることがありません。 現代の上司は、立場上、叱れなくなっているのです。 というわけで、ただいまより、世の上司の意見を勝手に代弁させていただきますので、若手スタッフの皆様は耳の穴をかっぽじって聞いてください。 それはミスなのか? 冒頭の挨拶から少し繋がりますが、ここ最近、吉本興業のマネージャーの「うっかりミス(すみません。忘れてました!)」が続いています。 人間なので「ミスをすること」は全然問題無いのですが、「同じミスを繰り返す」は、「ミス」ではなく「サボり」です。 つまり、「うっかりミスが続く」は、ただシンプルに仕事をサボっているだけです。 そのポイントで自分がコケることが分かっているのに、自分の意思で対策をしないわけですから、ここには情状酌量の余地はありません。 ちなみに西野の場合は、ありがたいことに「一緒に働きたい」と言ってくださる方がたくさんいるので、「サボっている人のケツを叩く」という作業をする必要がありません。 「サボりたかったら、そのままサボってもらって全然オッケーなので、その仕事は別の人にお願いするね」というのが西野のスタンスで、人気企業は基本コレです。 学校じゃないので、誰も尻を叩いてくれませんし、いくらでもサボれますが、当然、仕事は失います。 ここから日本型雇用(終身雇用・年功序列)は解体に向かうので、ここは結構シビアに捉えておいた方がいいと思います。 ちなみに、吉本興業は(マジで!)優しい会社で、どれだけ仕事ができなくても仕事場を与えてもらえます。 が、「対キンコン西野」になった時に、西野は『株式会社NISHINO』の人間として動くので、「吉本さんで対応できないのであれば、このプロジェクトは弊社で担当しますね」と割り切ります。 このオンラインサロンの運営なんかがそうです。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 西野亮廣エンタメ研究所
  • 西野亮廣がオンラインサロン内で配信してきた『西野亮廣エンタメ研究所』の記事を有料メルマガとして配信。芸人としてだけでなく、絵本作家、映画製作、ミュージカルの脚本、歌舞伎の脚本、NFTやAIなど、類まれなる行動力で次々と新しいエンタメにチャレンジし続ける西野亮廣の考えや感じたことを、リアルタイムでほぼ毎日配信します。
  • 880円 / 月(税込)
  • ほぼ毎日