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可処分精神とインテリア広告

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 今日の記事を、それっぽく引き伸ばすとビジネス書一冊ぐらいは書けると思っているキングコング西野です。 #しかしよくもまぁ毎日書くよね #たぶんメンヘラなんだと思う さて。 今日は『可処分精神とインテリア広告』というカッコイイテーマでお話ししたいと思います。 今日のお話しは全てのサービス提供者が無視できない問題だと思うので、身体中の穴という穴から吸収してください。 「想われる」という強さ このへんの話はSHOWROOMの前田さんが僕よりも丁寧に説明してくださるので、機会があれば是非、彼の講演会などに参加していただきたいのてすが… もともと、あらゆるサービスは「可処分所得の奪い合い」を繰り返してきました。 「可処分所得」とは、給与やボーナスなどの個人所得から、税金や社会保険料などを差し引いた残りのお金…つまり、自分の意思で自由に使えるお金のことです。 可処分所得を奪えなかった者が倒れ、可処分所得を誰よりも奪った者が資本主義経済の王として君臨しました。 ところが、インターネットがオラオラ言い出したあたりから、「お客さんの可処分所得よりも、お客さんの可処分時間を奪っちゃった方がよくね?」という考えが加速し始めました。 お客さんの時間さえ奪ってしまえば、たとえばそこに広告を貼りつけて広告収入を得ることができたり、あれやこれやとキャッシュポイントを設計することができます。 最終的には可処分所得を奪っていることには違いないのですが、「可処分所得を効率よく奪う為には、可処分時間を奪った方がいいよね」と考えたわけですね。 GAFAなんて、まさに。 時代は、可処分時間の奪い合いに突入し、今、世界の賢い人達は「いかに時間を奪うか?」という課題と向き合っています。 (※「奪う」という表現は、ちょっと怖いのですが、話を分かりやすくする為に、引き続き使わせてください) そんな中、すでに次の動きが生まれています。 それは、「Amazonって、Amazonを利用している時しか時間を奪えてなくね?」「Facebookって、Facebookを利用している時しか時間を奪えてなくね?」という疑問から始まりました。

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