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『バーベキュー型エンターテイメント』の問題点

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 マネージャーの須藤君から「西野さんお疲れ様です。吉本興業の方で予約をとってた『ほんやのポンチョ』のサイン本のことをすっかり忘れていました。本日、『ほんやのポンチョ』754冊にサインを入れていただけますか?」という爆弾をブチ込まれたキングコング西野です。754冊です。 さて。 今日は、『今、僕らがおかれている状況と、その向き合いかた』について、サロンメンバーの皆様と共有しておきたいです。 バーベキュー型エンターテイメント プロが作ったモノを、お客様にお出しするモノを『高級レストラン型』として、 お客さんが、自身の食べたいものを作るモノを『バーベキュー型』としたならば、現代求められているのは、明らかに「バーベキュー型エンターテイメント」です。 『バーベキュー型』は、よく耳にする「インタラクティブ(参加型)」の更に進化系で、チームラボの作品を「インタラクティブ」とするのなら、チームラボの作品をお客さんが作っている状態が『バーベキュー型』ですね。 なんとなく、わかりますよね? バーベキュー型エンターテイメントを生んだのは、まず間違いなくSNSで、「もっとも“ドヤれる”投稿は何か?」を突き詰めると、「昨日、サグラダファミリアを見に行った」よりも「昨日、サグラダファミリアを作った」になるわけですね。 「純度100%のお客さん」をやるよりも、「作品制作に参加したお客さん」の方が、お客さんとしての満足度が高いわけです。 ここまでお話しすると、「お金を払って働く」の説明がつくと思います。 (#さすがベストセラー作家)

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