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保護装置の一つが「オンラインサロン」

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 「四つ葉のクローバーって、ちょうど盛り上がる感じの確率であるよねー」と思っているキングコング西野です。 昨日の『スッキリ!』がオンラインサロン特集だったので、映像を取り寄せて観させてもらいました(森さんと箕輪さん、面白かった!)。 僕が少し気になったのは、オンラインサロンの話題の前にあった、大手自動車メーカーさんの「女性の皆様へ。“やっぱり”運転は苦手ですか?」というツイートが炎上したニュースを受けての、ロバート・キャンベルさん(東大の教授)のコメントです。 いちいち正論だったのですが、「これはセーフ、あれはアウト、これはセーフ」と細かくルールを決めて『エラー』を許さないのは、とても危険な思想だなぁと僕は思いました。 環境が大きく変わっても『種』が絶滅しない理由は、前の環境に上手く適応できなかった『エラー』の存在が新しい環境で“たまたま”適応し、繁殖するからで、『エラー』を殺してしまうのは『種』にとってはリスクでしかありません。 具体例をあげると、あのまま日本が、ひな壇以外の芸人の活動を禁止していたら、芸人はとっくに絶滅していたという話っす。 『カジサック』や『オリラジ中田君』は芸人の絶滅を回避する為に必要な『エラー』ですね。 この辺は、「昆虫図鑑」を読んで育った西野亮廣の得意分野であります。 次の環境がどうなるかは読めないので、当然、活躍の出番がまわってこない『エラー』もあるわけですが、いずれにせよ、生物が生き残る為には、環境が変わっても適応できるように、様々なパターンを用意しておく必要があるので、 僕らは『エラー』を保護してやらなければなりません。

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