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『太陽の塔』

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 スタッフの田村Pに名刺入れをプレゼントしたところ、そのことをFacebookに投稿してくれたのですが、明らかに好感度が上がるその記事をシェアしたくてたまらないキングコング西野です。 ところで皆さんは『太陽の塔』でお馴染みの岡本太郎の文章を読んだことがありますか? 『名言集』みたいなのではなく、『文章』です。 彼の文章を読むと分かるのですが、岡本太郎という人間は全く奇人変人じゃないんですね。 誰よりも常識人で、博識で、行動の全てに理由があって、算数の権化のような人間なんです。 彼の言う『爆発』は全て数式の上に成り立っているので、岡本太郎のアートは、その作品ができあがるまでの数式を解くところに面白さがあります。つまるところ彼の作品は『問題』ですね。 かくいう僕も、とにもかくにも数式フェチで、作品や行動の全てに「A+B=C」といった数式が伴っていないと、気持ち悪くて仕方がないんです。 僕の口から「オーラ」とか「チャクラ」といった言葉が出てこないのは、そういう理由です。 「好き/嫌い」の話ではなくて、スピリチュアル系の人達を否定しているわけでもなくて、僕が完全に理系脳だから、『スピリチュアル』的なものには上手く反応できないんですね。 ただ、 そういった「オーラ」や「チャクラ」や「いわれ」といったモノに背中を押してもらっている人がいるのは動かしようのない事実で、自分は理解が追い付きませんが、「これはこれで面白いなぁ」と思っています。 昨日、五反田にあるスナック『Candy』で、僕の友人の唯ちゃんがママをするというので、遊びに行きました。 すると、そこには『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーがたくさんいて、ずいぶん遅くまでヤンヤヤンヤと語ったのですが、そこで一人の女の子から面白い話を聞いたのです。 ネットで調べたら山ほど出てきますが村山節サンという方が唱えられた『文明の800年周期説』というやつです。 曰く、文明の覇権は800年ごとに移動しているそうで、まさに今がその一大転換期で、そして、次の文明は日本の「東経135度」の地から始まるというのです。 ちなみに、東経135度というのは「兵庫県川西市」です。 そう。 僕らが今、『えんとつ町』を作っている場所ですね。

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