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競合のいない企画

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 昨年、会社のお金で美術館の土地を買ってしまい、「2019年3月までは1円も使うな!会社が潰れるぞ!」とスタッフさんから鬼のようにキレられて、この3月でようやく解禁になったと思ったら、今朝、「お金を使うな月間を再開します!」という問答無用のお達しがきたキングコング西野です。 #再開が早い さて。 どういうわけかウチの会社にはお金がありません。 いや、「どういうわけか」は嘘です。原因は明白です。 入ってきたお金をメチャクチャ使っているから、お金が無いのです。 『ほんやのポンチョ』を作ったり、 『チックタック ~約束の時計台~』を作ったり、 Webサービスを作ったり、運営したり、 『えんとつ町のプペル美術館』の土地を買ったり…とにもかくにも、入ってきたお金は全額エンタメにブチ込んでいます。 くわえて、クラウドファンディングやオンラインサロンで日本一目立っているので、税金まわりもメチャクチャ綺麗にしております(つまり、税金をメチャクチャ払わせてもらっております)。 おかげで生活レベルは高校時代となんら変わらないのですが、もともと贅沢の類いには一切興味がないので、全然構いません。 コンビニの蕎麦と缶ハイボールさえあれば、幸せです。 しかしスタッフさんはそうはいきません。 「西野がプライベートで節制すれば済む」という程度のピンチじゃないからです。 会社ごと潰れるピンチが頻繁にやってくるのです。 とくに今回の個展(4月28日~5月12日)は、計画当初は制作費が1500万円だったものが、もろもろ重なって4000万円をオーバーする見込み。 昨夜、田村Pから「クラウドファンディングのリターン(西野の講演会)を追加するぞ!」と慌てて連絡がありました。 どうやら、相当ピンチのようです。 田村P、頑張れ! (※西野の講演会を開催できる権利を追加しました↓) https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/592 でも、だからといって、やはり入場料を大きくとるつもりは僕にはなくて、4000万円を回収するつもりなど毛頭ありません。 入場料は大人500円、子供無料です。 予算を回収できない企画に手を出す 僕が、このような赤字人間になってしまったのは、絵本『えんとつ町のプペル』の構想を練っていた頃まで遡ります。

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