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マネタイズ(収益化)を急ぐ人は何故負けるか?

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 公園で、ビニール袋の口を開いて走り回っている子供がいたので、「何してるん?」と訊いたところ「秋の空気を集めています」と返ってきたので、こいつは大した文豪になると確信したキングコング西野です。 #身体の小さな50歳だったのかもしれない さて。 今日は『マネタイズ(収益化)を急ぐ人は何故負けるか?』というテーマでお話ししたいと思います。 「商品」の内訳 たとえば500円のハンバーガーを販売する時、サービス提供者は「お客さんが、何に、どの割合でお金を払っているか?」を把握しておかないといけません。 500円の内訳は(基本的には)次の3つだと思います。 ①土地(空間) ②人(ブランド) ③商品 それぞれ説明すると…… 「オシャレな店で食べる」や「時間をかけたくないので駅前(帰り道)にサクッと食べる」 に支払っているお金が① 「この商品を買うと、この人の支援になる」や「このブランドを着るとイケていると思われる」に支払っているお金が② サービスそのものを享受する為に支払っているお金が③ といったところ。 「付加価値を付ける」というのは、①と②を頑張る作業で、とりわけ「控えめ」を美徳とする日本人は②が苦手な印象です。 が、ここを強化しないと薄利多売競争に巻き込まれ、確実に疲弊するので、背に腹はかえられません。頑張って。 #ブランドになろう 「①と②も大事だよ」という話は、これまで散々してきたので、今日は③「商品」に絞ってお話しします。 どう考えても、「フロントエンド商品」と「バックエンド商品」を分けて考えないサービスは厳しくなってきた……

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