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新作個展『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 個展用に5000冊買い取って、クラウドファンディングのリターンや呑み会の特典用にたくさん買い取って、結果、絵本『チックタック ~約束の時計台~』を個人で1万2000冊買い取ったキングコング西野です。 ちなみに、絵本業界のヒットのラインは5000部です。 さて。 新作個展『チックタック 光る絵本と光る満願寺展』(4月28日~5月12日)を、1ヶ月後に控え、まるで準備が整っていない現状に焦りを覚えながら、今夜も呑みに行きます。焦り酒です。 個展の開催費用が3000~4000万円で、入場料が大人500円(子供無料)なので、そもそも回収するつもりがありません。 8万人動員でペイです。#ふざけるな。 そもそもペイするつもりがないので、本当のことを言うと(本の売り上げのことを考えても)、『入場無料』の方が絶対にイイのですが、それでも入場料(500円)を取る理由は一つ。 「混雑させたくないから」です。 今回は夜の満願寺を静かにライトアップして、静かな音楽で演出するので、厳かな雰囲気を残しておくことが大切だと思っていて、混雑してしまうと、お客さんの満足度が減るだろうな、と。 個展を開催しておいて、あんまり集客するつもりがないのも変な話なのですが、売り上げを度外視したなら尚のこと、『来られたお客さんの満足度』を最優先すべきだと考えます。 有料になる夜帯(※昼は無料)の一日平均動員は200人ぐらいが理想な気がしています。 …いや、もうちょっとだけ多くてもいいのかな? 個展の考え方は人それぞれですが、とはいえ、現代は「来場者全員がSNSの発信者で、それぞれ100人前後のフォロワーを抱えている」ということは念頭に置いておいた方がいいと思います。 『たくさんの人に来てもらうか、たくさんの人に見てもらうか?』という問いです。

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