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天才万博に学ぶ『コロナの乗り越え方』

西野亮廣エンタメ研究所
こんにちは。 よく「西野さんって、誤解されやすいですよね?」と言われるのですが、「僕が誤解されやすいんじゃなくて、貴方の知識と理解力と傾聴力が壊滅的状況にあるだけじゃね?」と思っているキングコング西野です。 あの言葉に僅かに含まれる「西野さんの伝え方に問題があるんですよ」という雰囲気が、どうも納得いかんのですわ! 2013年の西野のクラウドファンディングを批判するなんて知識と理解力と傾聴力不足以外の何物でもねーだろ。 #一仕事終えてから投稿しているのでエンジンがかかっていると思われる #乱暴な言葉を使ってごめんなさい さて。 今日は「天才万博に学ぶ『コロナの乗り越え方』」というテーマでお話ししたいと思います。 コロナ禍で今日も踏ん張っている全てのサービスを提供者&お客さんに贈ります。 「顧客」と「ファン」と「クレーマー」 映画『えんとつ町のプペル』を公開する年に、100年に一度のウイルスが世界を襲いました。 ナンジャカンジャで8年間進めてきたプロジェクトですので、最初の7秒ぐらいは「おお…よりによって…」と思いましたが、そこは西野亮廣。 「逆手にとってやる」と気持ちを切り替えます。 とにもかくにも、オセロが得意な男です。 当初、前売券の販促キャンペーンとして、全国の映画館をまわり「キンコン西野が映画公開前に、映画『えんとつ町のプペル』のストーリーを全て喋る会」を開催する予定を立てていましたが、コロナちゃんの大立まわりを受けて、秒速で予定変更。 前売券の「ギフト化」に力を入れて、クラウドファンディング上で、「前売チケットが欲しい子供施設」と「子供施設に前売チケットを贈りたい人」とをマッチング。 他にも、鴨頭さんや田村さんなどの後押しを受けて、あの手この手で前売チケットを届けます。 ついには、「チケット協賛の存在をそもそも知らない企業さんがいるのでは?」という疑問を持ち、オンラインサロン内の企業さんに「チケット協賛」の募集をかけたところ、なんと合計『3万枚』の協賛が集まります。 【企業様向け】チケット協賛はコチラ↓ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSemTsUULLSQV_DqIoM2FUI48MTprtzLahVsAhNat9A9yuvz8Q/closedform 結果、当初(コロナに襲われる前)の予定枚数の20倍近くの前売チケットが捌けました。 #ムビチケの歴代記録は絶対に塗り替えます ……すみません。自分の話をしたいわけではありません。 規模の大小やスピード感の違いはあれど、今回のコロナを受けて、ほぼ全てのサービス提供者が一度は「逆手にとってやる」と考えたことでしょう。 今日の記事では、「その(コロナを逆手にとるという)考えは、実行できたか? …できなかったのなら、その原因は何だ?」という点を掘り下げてお話ししたいと思います。 言葉を選ばずに言うと(きつく聞こえたらごめんなさい)、僕は「多くのサービス提供者が、コロナを逆手に“とれなかった”」と見ています。 #そもそも逆手にとる必要がないサービスは一旦おいておいて 逆手にとれなかった原因は、いくつかあったと思いますが、そのうちの一つに「お店のお客さんが、コロナを逆手に“とらせなかった”」があったのではないでしょうか?

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