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西野亮廣が次に狙っている「絵本」の新しいビジネスモデル

西野亮廣エンタメ研究所
こんにちは。 コロナに襲われて逆に勢いを増しているキングコング西野です。 さて。 今日は僕が考えている「絵本」の新しいビジネスモデルについてお話ししたいと思います。 結構、踏み込んだ話なので、たぶん面白いと思います。 今、キングコングが『キャリオク』のCMキャラクターになっています。 →https://youtu.be/PkygrwLV0NM 最近、このサロンに入られた方に向けて、あらためて、どういう流れでキングコングがCMキャラクターになったのかをザックリと説明します。 まず、『キャリオク』を運営されているSBヒューマンキャンピタルさんの方から、株式会社NISHINOの方にCM制作の依頼がありました。 言わば広告代理店業なので、「テレビなのか、駅なのか、はたまたネットなのか…どこに広告を出して、そして、CMキャラクターには誰を起用するか?」ということを株式会社NISHINOが決めるわけですね。 『転職』について説得力を持って語れる人がいいなぁと思って、「キングコング」か「オリエンタルラジオの中田君」で悩んだのですが(※ここだけの話ね)、今となっては「キングコング」のツーショットに価値が出てきた(熟してきた)ので、今回は「キングコング」でいくことに決め、梶原君に「一緒にCMに出よう」と話を持ちかけました。 経緯はそんな感じです。 次に考えたのは、テレビや駅に広告を出しつつ、同時に、「3年後もCM効果があるCMを作る」ということ。 そこで、YouTubeのアーカイブ機能を利用して、『キングコングのガチンコ対談』を撮りました。 数年後に観ても古くならないように、テロップは全てカット。 キングコングが『転職』についてジックリ話すだけの、いたってシンプルな構成です。 3~4日前にアップして、現在の再生回数は30万回ほどですが、キングコングが何かアクションを起こす度に見られるので、ナンジャカンジャで100万回ぐらいはいくと思います。 スタッフに伝えたのは、この動画に広告を付けないこと。 『キャリオク』(SBヒューマンキャピタルさん)の一社提供番組にしたわけですね。 状態としては、「キングコングの公式YouTubeチャンネルの一枠を、SBヒューマンキャピタルさんに販売した」という形です。 んでもって、ここからが本題です。 西野亮廣が次に狙っているもの 今朝、『チックタック ~約束の時計台~』の読み聞かせ動画を、『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルの方にアップしました。 →https://youtu.be/7WfE8PbtC3s ただのスライドショーではなく、少し手を加えて、絵本のイラストに動きを付けたり、音楽を付けたりしています。 レコーディングスタジオを押さえて、戸田恵子さんに朗読をお願いしたりもしています。 そして、これらの制作費は、オンラインサロンの売り上げから出ています。 絵本も、絵本の読み聞かせ動画も“古くならないので”、YouTubeが残り続け、西野が頑張り続ける限り、来年も再来年も再生され続けるでしょう。 でね、、 今回の読み聞かせ動画はプロトタイプなんです。 「こういうものがありますよ」という名刺です。 僕らはまだ『えんとつ町のプペル』の読み聞かせ動画(公式)を作っていません。 冒頭お話しした『キャリオク』の一社提供の動画の話は、ここに繋がるのですが、

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