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演出の大切さ

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 昨日、タクシーを仕事場に向かっている途中、車体が路肩にこすってしまって、運転手さんから「こすっちゃったんで、ここで降りてもらっていいですか?」と言われ、「タクシーって、そんなシステムあったっけ?」と思っているキングコング西野です。 さて。 何度も何度もお話ししていることですが、西野亮廣講演会の主催者さんが「演出」を入れると100%スベります。 それもそのハズ。お客さんが求めているのは『主催者(イベント素人)さんによる演出』ではなくて、『西野亮廣のお喋り』で、くわえて、西野亮廣の講演会に来る人の中には、過去に、“西野主催のイベントに来たことがある人がいて”、そうなってくる『と主催者(イベント素人)さんによる演出』の比較対照は『西野亮廣の演出』になります。 僕は「お笑い」はそれほど得意ではありませんが、「演出」で世に出てきた男でして、キングコングを「脚本・演出」して、絵本を「脚本・演出」して、個展(『光る満願寺展』など)やイベント(『天才万博』や『サーカス!』)もトコトン演出してきました。 場合によっては、その「演出」を実現する為に、数年がかりで、予算を調達することもあります。 西野の演出を相手どった時の、素人がひねり出した「演出」の“みすぼらしさ”ったらなくて、講演会終了後にTwitterを見ると「主催者の余計な演出は要らないから、はやく西野を出せ」という声が噴出しています。 「一番頑張っている主催者が一番嫌われる」という悲しい結果になってしまうので、講演会を主催してくださる方には「くれぐれも余計な演出は入れないでください」と(口すっぱく)お願いしているのですが、それでも「演出」を入れて、ズルズルにスベった状態でステージのバトンを渡されるということか頻繁に起こっています。

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