メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

『やきとり大吉』という最先端

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 空港の持ち物検査の時にバツの悪い表情を作って、係員に「コイツ、何か隠し持っているかも…」と思わせる不毛なイタズラを時々仕掛けているキングコング西野です。 さて。 今日は「『やきとり大吉』という最先端」というテーマでお話ししたいと思います。 現代の戦い方をあらためて整理する ここ1年ぐらいの僕の活動のベースとなっている考え方は、だいたいこんな感じです↓ ・あらゆるサービスの品質があがった。 ・品質(機能)で差別化を図りにくくなった。 ・品質(機能)がコモディティー化すると「誰から買うか?」の勝負になってくる(=人検索)。 ・スモールビジネスは特に『人』を売ること(人として繋がっておくこと)が大事。 ・「オンライン化」は、自社製品を世界ランカーと同じ商品棚に並べる作業なので、不用意に手を出さない方が吉。 ・弱者は「弱者の戦略」をキチンと取る。 ・「機能」は秒速でコピーされるが(すぐに価値を失うが)、「土地」はハックされにくいので、「良い土地」があれば迷わず押さえる。 ・「機能」は秒速でコピーされるが(すぐに価値を失うが)、「人間関係」はハックされにくいので、積極的に「人間関係」を築く。 ・「顧客=商品を買う人。ファン=サービス提供者を応援してくれる人」と定義し、「自分の店は何人のファンがいれば回るか?」を把握しておく。 ・「50人で回る店」ならば、SNSなんぞに精を出さずに、地元住民との付き合いにフルコミットするのが吉。 ・ネットの発信が供給過多(タイムラインは宣伝ばっかり)になっているので、オフラインで人に会いまくっているヤツが結局一番強い。 ……他にもあるかもしれませんが、パッと思いつくのが、こんなところです。 僕はこれをベースに、自分のお仕事を設計しています。 なので、僕の活動を因数分解すれば、それぞれのパーツは転用できるのですが(※一部を除く)、結果だけを見る人は「そりゃ、西野だからできるのとで、私はマネできないよぉ~」となってしまいます。 なので、今日は、今僕が一番イケてると思っている『やきとり大吉』(ダイキチシステム株式会社)の話をしたいと思います。 人検索時代の雄

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 西野亮廣エンタメ研究所
  • 西野亮廣がオンラインサロン内で配信してきた『西野亮廣エンタメ研究所』の記事を有料メルマガとして配信。芸人としてだけでなく、絵本作家、映画製作、ミュージカルの脚本、歌舞伎の脚本、NFTやAIなど、類まれなる行動力で次々と新しいエンタメにチャレンジし続ける西野亮廣の考えや感じたことを、リアルタイムでほぼ毎日配信します。
  • 880円 / 月(税込)
  • ほぼ毎日