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弱者の勝ち方

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 昨日、映画『えんとつ町のプペル』の取材で、映画『えんとつ町のプペル2』のストーリーを熱弁してしまったキングコング西野こと「目先のことを考えろ君」です。 #全集中 #アホの呼吸 さて。 今日は『弱者の勝ち方』というテーマで、(具体例を交えて)お話ししたいと思います。 強者の打ち手を踏まえておこう 結論から申し上げますと、「強者は『強者の勝ち方を選ぶ弱者』を支持する」というのが競争社会の理です。 たとえば、「ひな壇番組のMC(および番組スタッフ)」という【強者】が欲しくてたまらないのは、「ひな壇で爪痕を残そうとするタレント」です。 ここが枯渇してしまうと、番組は立ち行かなくなるので、とにもかくにも「ひな壇で爪痕を残せるタレント=良いタレント」というブランディングに励み、ひな壇芸人を創出します。 【強者】が高く評価するので、当然、その瞬間は世間からも評価を受けるのですが、しかしながら、働いて稼いだポイントはMC(や番組)に分配されてしまうのも、また事実。 よっぽど突き抜けない限り、養分として終わってしまいます。 それが「ダメだ」という話ではなくて、「そのことも踏まえておかなきゃダメだ」という話で、「【強者】に評価されること=正解」としていると、もちろん逆転は起こせませんし、どこかで活躍の場を失います。 「新型コロナウイルス」で、ひな壇に精を出していた多くのタレントが職を失ったのは記憶に新しいと思います。 もう一度、言いますが、強者は『強者の勝ち方を選ぶ弱者』を支持します。 「自分が勝てる相手」を歓迎するのが、強者の戦い方です。 このことを踏まえて本題に入ります。

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