メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

国民総発信時代のポジション

西野亮廣エンタメ研究所
お笑い芸人が審査員を揶揄する時に言う「審査するなら、お前もやってみろ!」という理屈がイマイチよく分からないキングコング西野です。 #食べログとかもダメなのかな さて。 今日は『国民総発信時代のポジション』について、お話ししたいと思います。 国民全員がSNSのアカウントを持ち、まもなく国民全員がYouTubeチャンネルを持つ『国民総発信者時代』になってきました。 もちろん、誰も経験したことがない時代ですので、親や学校の先生は、この時代の進み方を知りません。 となってくると、おおよその当たりを付けて、あとは手探りで仮説・検証を繰り返し、コンパスの精度を上げていくしかありません。 現代では、ここの回転速度の名前を「生命力」と呼ぶのだと思います。 そんなこんなで、僕らは今、何をすればいいのでしょうか? これについて、まずは「自分が″どの発信者″になるか?」を明確にした方がいいと思います。 発信者は全部で12パターン 先日、「YouTubeはSNSみたいになるよね」という話をここでさせていただきました。 (※2~3日前の記事をご確認ください) その際、「発信者のパターン」を整理してみたのですが、あらためて、お伝えします。 ① 「文章×匿名」で発信する人 ② 「文章×実名」で発信する人 ③ 「動画×顔隠し」で発信する人 ④ 「動画×顔出し」で発信する人 ⑤ 「音声×匿名」で発信する人 ⑥ 「音声×実名」で発信する人 発信者としての自分のポジションを決める時に、当然「どの市場が伸びるか?」は踏まえておかなくちゃいけないし、それよりなにより、「そもそも自分が得意なのはどこか?」を整理しておかなくちゃいけません。 「伸びない市場だけど、自分が得意な場所はココだしな」という整理ができていれば、たとえ数字で結果が出ていなくても、冷静に対応することができます。 ピンチを迎えることは大した問題じゃなくて、ピンチで慌ててしまうことが問題です。 その為に「気持ちの準備(整理)」は、とっても大切。 「伸びる市場と、自分の得意分野の折り合いをどこでつけるか?」は非常に大切で、僕が巨乳なら迷わず「動画」を選びます。 ところで、昨今、「発信者」(とくにYouTuber)はクリエイターとして一まとめにされることが多いですが、個人的には、もう少し細かく分けた方が、自分の立ち位置が明確になって、やるべきことも明確になって、いいと思います。 先ほど、6パターンの発信者を御紹介しましたが、それより何より、発信者は大きく二つに分けられます。 【メーカー(作る人)】と【メッセンジャー(届ける人)】です。 まずは、この二つがあって、その先に、それぞれ6つの発信パターンが紐付いています。 こんな感じです↓

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 西野亮廣エンタメ研究所
  • 西野亮廣がオンラインサロン内で配信してきた『西野亮廣エンタメ研究所』の記事を有料メルマガとして配信。芸人としてだけでなく、絵本作家、映画製作、ミュージカルの脚本、歌舞伎の脚本、NFTやAIなど、類まれなる行動力で次々と新しいエンタメにチャレンジし続ける西野亮廣の考えや感じたことを、リアルタイムでほぼ毎日配信します。
  • 880円 / 月(税込)
  • ほぼ毎日