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次に仕掛けようと思っている広告戦略について

西野亮廣エンタメ研究所
こんばんは。 サイン会でサインを書いていると、時々、「西野さん、サインの上に『明日は明日の風が吹く』とメッセージを書いてください」といった発注を受けることがあるのですが、「それ、僕のメッセージでもないけど、どういうこと?」と思っているキングコング西野です。 今日は朝から映画『えんとつ町のプペル』のアフレコがありまして、記事の更新がこんな時間になってしまいました。すみませーん! さてさて。 映画公開が迫ってきております。 今回は「原作・脚本・製作総指揮」に加えて、「宣伝」にも口を挟ませてもらっているので、ナンジャカンジャで仕事が盛り沢山。 ただ「宣伝」なんかは、サロンメンバーさんが各自の活動に転用できる打ち手もあったりするので、「次は、こんな宣伝を仕掛けるよ~」は今後も積極的にサロンメンバーさんに共有していきたいと思っています。 そんなこんなで、今日は、次に仕掛けようと思っている広告戦略についてお話しします。 この期に及んで、まだ本屋さんを応援する ぶっちゃけ、現在、映画『えんとつ町のプペル』の制作でいっぱいいっぱいなのですが、だからこそ周りに目を向けて、「映画を応援してもらう空気」を作っていかなくちゃいけません。 その為には、まずは僕の方から応援するべきで、応援する相手としてパッと思い浮かんだのは「本屋さん」でした。 町の本屋さんは今、ものすごいスピードで無くなっていて、そこにダメ押しでコロナが襲ってきました。 紙の本を買う人が減りに減っていますし、 「もう、本屋はオワコン」と言う人もいます。 ただ、先日もお伝えしたとおり、僕は時代に抗っているわけでもなく、感情論を持ち込んでいるわけでもなく、「本屋さんがオワコン」だなんて1ミリも思っていません。 強いて言えば、「読み物をたくさん売っています」という【昔の『意味』のままの本屋さん】だと、競合がAmazonになってしまうので、なかなか厳しいだろうなぁといったところ。 一方で、北海道の『いわた書店』さんのように、「選書サービス(あなたの為に本を選びます)」を前に押し出した本屋さんなんかは、「作品(商品)」ではなくて、『人(書店員さん)』が、お客さんを繋ぎ止めておくアンカー(錨)となり、もはや「コミュニケーション」を販売しているので、時代の波に飲み込まれません。 そういった本屋さん側の「本屋の意味変」もあれば、作家側の「本屋の意味変」もあると思っています。 たとえば……

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