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どの打席で結果を出すか(圧倒的な数字を叩くか)?

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 「キングコングって、ネットが無かったら終わってるよねww」というアンチコメントに対して、「(そうなことを言ったって)ネットはあるから」と冷静に返信している方がいて、声を出して笑ったキングコング西野です。 おっしゃる通りで、そんなことを言い出したら、イチローなんて野球が無かったら終わってます。 さて。 「いいね」や「再生回数」や「売り上げ」や「視聴率」など、僕や皆さんの活動(仕事)は、基本的には数字で評価されます。 ただ、その数字というのはあくまで「他人の評価」で、僕たちが気をつけなきゃいけないことは「毎回数字を追い求めてしまうと自分じゃなくなる(顔がボヤける)」ということです。 『Voicy』は再生回数(再生時間まで!)という数字がハッキリと出るのですが、やはりその数字が伸びるのは「お金の話」をした時で、だからといって毎回「お金の話」をしてしまうと僕が僕では無くなりますし、僕でなくてもいいものを発信するのが当たり前になってしまうと、僕は代替可能な人材となってしまうので、長期的に見たら大大大損失です。 (以前もお話ししましたが…)オンラインサロンの記事もやっばりそうで、皆様からの『いいね』の数に発信内容を合わせていってしまうと、発信内容を決めているのは(厳密に言うと)僕ではなく皆さんで、そうなると『西野亮廣エンタメ研究所』である意味がありません。 とはいえ僕はプロなので「数字なんてどうでもイイ」とは思わなくて、言いたくもなくて、大切なのは「どの打席で結果を出すか(圧倒的な数字を叩くか)?」を決めることだと思っています。 ホームランを打つ打席を決めたらば、その時はキッチリとホームランを打ちます。 いずれにせよ、インターネットの世界は「RT」や「いいね」や「再生回数」など数字で結果が出やすいので、基本的には『多様性』とは反対方向に向かっているということを踏まえて、インターネットの数字(評価)と向き合った方がいいと思っています。 そんなこんなで、オンラインサロンの記事も「ためになる話」「サロンメンバーが自分ごと化できる話」を書けば『いいね』がたくさん貰えるのですが、もちろん、そんな事ばかりを書くつもりは毛頭ないっす。

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