メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

向こう数十年間、『満願寺』を助ける

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 11月~3月までは寒いし、4月は花粉が飛んでいるし、6月は梅雨だし、7月~9月は暑いし、10月は秋の花粉が飛んでいるので、よくよく考えてみたら、日本で静かに暮らせるのは5月ぐらいしかないことに気がついたので、国外に移住しようかと思っているキングコング西野です。 さて。 最近、『西野亮廣エンタメ研究所』に入って来られた方もいらっしゃると思うので、少し振り返りますね。 基本的に、僕は“人様から応援してもらうことで生きられている人間”なので、「勝ち」を目指すのはイイとは思うのですが、勝ちきってしまってはダメなんですね。 なので、「ああ、上手くいったかな」と思う仕事は、なるべく早めに手放すようにしています。 2年前なら「好感度が低い」がネタになっていて、「応援シロ」になっていたのですが、 あれやこれやと活動していくうちに、好感度が上がってきてしまって、こうなると、このネタにしがみついていても仕方がありませんので、次なる『負け』を求めます。 そんなこんなで『負け』を求めてフラフラしておりましたら、たまたまそのタイミングで、地元の友達から「川西市(西野の地元)を盛り上げたい!」と相談を受け、「それならば!」と、前々からボンヤリと構想していた『えんとつ町のプペル美術館』を川西市に作ることに決めました。 「圧倒的な借金」という分かりやすい『負け』に飛び込んでみたわけです。 勢いそのまま500㎡の土地を買って、美術館デザインに入ろうと思っていた矢先、 なんと、 買った土地の隣の土地(500㎡)に空きが出たのです。 これはもう神様に試されているような気がしたので、その土地も購入。 結果、『えんとつ町のプペル美術館』は1000㎡の土地に建つこととなり万々歳なのですが、ここで会社の貯金が尽きます。 最大の誤算は、二つ目の土地を買う前に、東京(五反田)に会議室を作ろうと思って、物件の契約までしていたのですが、西野がお金を使いすぎてしまった為、会議室の内装工事は一旦ストップ。 「家賃が勿体ない!」とスタッフからはキレられましたが、でも、買った土地の隣の土地が売りに出るなんて、あの当時は思わなかったんだもん。 ちなみに今だったら、二つめの土地は、もう、あの値段では買えません。 そんなこんなで、スタッフからは「3月までは絶対にお金を使うな!会社が潰れるぞ!」と脅されているのですが、もうすぐ3月です。 また、会社の売り上げは全額エンタメにブチ込んでやろうと思っている西野でありました。 五反田の会議室の内装工事も、ようやく始まるそうです。 ま、そんな感じで、生きたり死んだりしながら、今日もエンターテイメントと向き合っています。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 西野亮廣エンタメ研究所
  • 西野亮廣がオンラインサロン内で配信してきた『西野亮廣エンタメ研究所』の記事を有料メルマガとして配信。芸人としてだけでなく、絵本作家、映画製作、ミュージカルの脚本、歌舞伎の脚本、NFTやAIなど、類まれなる行動力で次々と新しいエンタメにチャレンジし続ける西野亮廣の考えや感じたことを、リアルタイムでほぼ毎日配信します。
  • 880円 / 月(税込)
  • ほぼ毎日