おはようございます。
俳優Hさんの演技が「棒読み」だの何だの言われておりますが、『映画K』の時の俳優Hさんの「立っているだけで醸し出している不気味さ」は、本当に最強で、最高だったので、役者として、また活躍して欲しいなぁと思っているキングコング西野です。
さて。
今日は「投資」について、お話ししたいと思います。
いきなりですが、僕は、「東京五輪の予算に3兆円も使いやがって!」という『節約ベース』で生まれる批判が苦手だったりします。
『8000億円かけて300円の利益を出す』と『3兆円かけて100兆円の利益を出す』を天秤にかけた時に、【お金の無駄遣い】をしているのは明らかに前者で、、議論すべきは、「どれだけ使うのか?」ではなくて、「どれだけの利益を生むのか?」だってばよ(#突然のNARUTO)。
こうして文章で説明すると「そりゃそうだよね」となる話だと思うのですが、僕がいるエンターテイメント業界の人達を見ると、結構、『節約ベース』で動いていて、「ここにコストをかけたら、後で回収できんじゃん」と『投資ベース』で考える活動している人が少なかったりします。
これには、いくつか原因があって、一つ確かなことは「投資力は、投資をしなくちゃ身につかない」という点が挙げられると思います。
投資力は『センス』というよりも、「ここに賭けたらシンプルに損をこくんだな」とか、「ここに賭けたら、後で回収できるんだな」といった『経験の積み重ね』で、早いうちに、その経験を積んだ『投資人間』と、そうでない『節約人間』の差は、時間の経過と共にひらいていきます。
ただ、そんなことを言われても、節約思考が板についてしまっている人は、どこから投資の訓練を始めたらいいか分からないと思います。
そういう方から相談を受けた時は、「一旦、自分が提供しているサービスを【無料】で提供して、『じゃあ、どこで回収するか?』を想像してみて」と言ったりします。
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