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超人が食っていける世界を作る byキンコン西野

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 昨日、「美容」に目覚めたキングコング西野です。今後は「美意識高い系男子」になりますので、お見知りおきを。 さて。 今日は『超人が食っていける世界を作る』というテーマでお話ししたいと思います。 「大枠」の話なので、少し具体性に欠けますが、我慢して聞いてください。 20年ほど芸能の仕事に就いているのですが、デビュー当時と今とで大きく変わったことがあります。 それは、当時、皆の憧れであった「手が届かない存在」が食えなくなってきているということです。 生々しい表現で言い変えると、「『手が届かない存在』が稼げなくなってきている」という。 今、稼いでいるのは『手が届かない存在』ではなく、『近所のお兄さん的な存在』です。 お客さんが参加できる余白を用意して、時には、お客さんの意見を反映してくれる。 SNSで誰でも発信できるようになり、「レストラン型」ではなく「BBQ型」のエンターテイメントが求められています。 「求められています」も何も、「これが次の時代の正解だ!」と言って、エンタメ業界を半ば強引にBBQ型に持っていた戦犯は僕のなのですが、他方、僕の中には「どうすれば西野を潰せるかなぁ?」というアンチ西野がおりまして、アンチ西野からすると、今の状況は手放しで喜べないんですね。 僕の中にいるアンチ西野は、『何年も何年も訓練してきたプロが収益化に困り、ノウハウを身につけてサクッと収益化する人が笑っている世界』に、それなりに疑問を抱いています。 さて、どうする? 圧倒的な表現というものはマスに理解されないものですが、「マスに理解されないと食えない」というのが今です。 ところが、『アート』の世界は、これとは少し違う文脈で回っています。

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