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【第287号】 「海外との共同制作プロジェクトで巧くいく人と、失敗する人」

ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
2022年の1月なら、 撮影予算が1億ドル(115億円)だった米国発のプロジェクトが 今、日本で撮影すれば、 同じ1億ドルでも(145億円分)使える計算になるわけです。 これは実に、 (日本側から)”30億円”の税制優遇支援があった場合の額に匹敵します。 となると、 ハリウッドや他の海外作品にとって、日本国内での撮影に “ゴーサイン”が出やすくなる条件になることは間違いありません。 (※ もちろん「円安」だけがゴーサインが出る要因ではないものの、 2022年の現在、日本で撮影された&これから撮影される米国のドラマシリーズだけでも数本あります。 エピソード数が多いことを考えれば、これらの現地への経済効果は莫大です。) そして当然、 日本現地の俳優や撮影スタッフが、海外の製作陣から雇われるケースが増えます。 日本の風景の中での撮影となれば、 VFX(風景やキャラクターのCGI)の処理作業にも日本の技術者が起用される機会が生まれたり、 アニメ業界などでも、海外に流れていた作画などの工程の仕事の数々が、 日本国内のア二メーターたちの手に戻ってくるかもしれません。 今回のメルマガのシリーズでは、 エンターテインメント分野の産業に限らず 海外スタッフのチームとお仕事をされる方や これから是非挑んでみたい方にとって、 外国の才能たちとの共同プロジェクトの現場で 『機能する働き方や心構え』を… 自分自身が体験してきたこと、 実際に見てきた好例・悪例をもとに語っていきます。 僕が働いている現場というのは、 映画やドラマ、時にはアニメなどですが、 このシリーズでは、「様々な分野の方々」のお役に立つような (誰に対しても、どこの国でも通ずるような)普遍的な点について解説していきます。

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  • ハリウッドで俳優として生きる! 尾崎英二郎の ”夢” を掴むプロセス
  • 海外ドラマ『The OA』『高い城の男』『DC レジェンド・オブ・トゥモロー』『MARVEL エージェント・オブ・シールド』『エクスタント』『ヒーローズ』、映画『硫黄島からの手紙』や『ラストサムライ』に出演した俳優尾崎英二郎が、人生の「壁」を突破するために何を実践したのか?挫折に負けない心の作り方、大切な人脈の築き方、英語克服法、緊張との闘い方など、自身の経験をもとに語る。 「夢は実現できる!」進路に悩む中・高・大学生や、仕事の閉塞感を打破したいと感じている社会人に、“無名”から米国ハリウッドでキャリアを積み上げていく姿を通してメッセージを送る。
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