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【渡辺勝幸4399号】田畑をどのように耕すか

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4399号 令和4年9月30日(金)発行   発行部数 11,511 部 【田畑をどのように耕すか】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【田畑をどのように耕すか】 本章は、前の章に 「老を養う」ことを述べているのをうけて、 民政について論じたものです。 「その田疇を治む」、 畑をよく耕させるというのは、 民に農業に精を出させて田畑を荒らさせないことであり、 「その税斂を薄くす」、 税を安くするとは、年貢を軽くすることです。 民がどんなに精出しても、 年貢が重ければ、生活しようがありません。 年貢が軽ければ、 民も自分から励んで精出すようになるものです。 わたくしは、老農からこんな話を聞きました。 「精農は田畑の隅々をよく耕すものである。  隅々はわずかに幅は一、二尺ずつであっても、  全体では非常に広くなる。  反対に惰農は、中ばかり耕して、隅々は荒してしまう。  そこで同じ百畝の広さの田でも、精出すか惰るかによって、  収穫に非常な差があるものである」。 わたくしは、このことばこそ、 「その田疇をおさむ」ということの真意であると思っています。

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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