勇気を貰うって何?
アントニオ猪木氏がお亡くなりになった。
人づてに聞いたのだが、猪木氏は生前闘病中にも関わらず、
私が嫌いとする日本の夏の風物詩「チャリティー○○」的な番組に登場して
「元気ですか~!!!!」ってお声をかけてらっしゃったとのこと。
憤慨した。
私は現実にその放送を見たわけではないが、もしそれが本当だとしたら、
その番組プロデュースの指揮に携わった人たちに怒りを覚える。
著名人の多くって、人に夢を与えている。感動を与えてくれる。
凄いな~、素晴らしいな~って、自分ができないことや、自分の劣るところを気づかせてくれたりと
影響を与えてくださるのはとても有難い。
その方が元気であるからこそ、活力を貰える。
だから、頑張ろうと思う・・・それはわかる。
でも、そういう方の病気の姿や、苦しんでいる姿、自分と戦ってらっしゃる姿は、私は目を覆う。
できれば見たくない。
幼少の時に好きだったアイドルは、歳を取った今でも私の心の中では輝き続けるアイドルであり
格闘家やアスリートも然り、現役の姿、輝いていた姿こそがいつまでも心に残っている。
いつまでも元気で輝いている姿を見ていたいという願望の方が強い。
だから個人的には、病床で体にたくさんの管をつけて病と闘っている瘦せ細ったアントニオ猪木氏の姿など、
見せて欲しくないと願う。
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