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中距離弾道ミサイル「火星12」による「グアム包囲射撃計画」

辺真一のマル秘レポート
\\\ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ///           辺 真一メールマガジン        マ┃ ル┃ 秘┃ レ┃ ポ┃ ―┃ ト┃         ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛              2022.10.05 Vol.311          [毎月5,15,25日発行+号外あり] /// ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ \\\  北朝鮮は2016年2月23日の最高司令部の重大声明で朝鮮半島有事の際の第一次攻撃対象は韓国の青瓦台(現大統領室)と韓国内基地及び施設、第二次攻撃対象として「太平洋上の米軍基地と米本土である」と公言し、それに従って、2016年3月からミサイル発射実験を繰り返してきた。  韓国全土を標的にした500kmの弾道ミサイル「スカッドC」、在日米軍基地とグアムのアンダーソン基地を標的にする中距離弾道ミサイル「ノドン」と「ムスダン」に続き、「北極星」と称される潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験も並行して行い、いずれも成功させた。とりわけ、2016年8月24日のSLBMの発射成功については国防委員会(現国務委員会)が「軍事力強化で最絶頂を迎えた一大壮挙」と自画自賛していた。  ▲1回目 2017年5月14日  北朝鮮がグアムを照準に定めた1段式の中距離弾道ミサイル「火星12」の発射テストを行ったのは2017年4月からで初めて成功させたのは2017年5月14日である。  ※グアムは米軍のアジア・太平洋のハブ基地がある。米軍6千人を含め16万人が駐屯し、米国の太平洋司令部、,「B2」や「B52」などの戦略爆撃機,原子力潜水艦などの戦略兵器を有し、太平洋艦隊など艦隊の母港となっている。「B1-B」も6機駐留している。

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  • テレビ、ラジオ、新聞、雑誌ではなかなか語ることのできない日本を取り巻く国際情勢、特に日中、日露、日韓、日朝関係を軸とするアジア情勢、さらには朝鮮半島の動向に関する知られざる情報を提供し、かつ日本の安全、平和の観点から論じます。
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