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目次
1.今年のノーベル賞
2. ハイパー駄洒落クリーター
N氏のダジャレ日記
3. 週刊物欲情報
4. 近況
5. 編集後記
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今年のノーベル医学生理学賞は、
私が長年抱き続けてきた危惧を、
改めて再認識させるものになりました。
それは人種、民族間における
様々な能力の差が、
DNAという遺伝情報で明示される
恐ろしい未来の到来です。
今まで、
この分野に挑んだ学者の中には
「差別者」のレッテルを貼られて
学会を追放された人が数多くいますが、
今回、
そんな「差別」につながりかねない
機微な研究が
ノーベル賞を受賞したことに
私は驚いたのです。
今回ノーベル医学生理学賞を
受賞したのは、
ドイツの
マックス・プランク進化人類学研究所の
スバンテ・ペーボ教授です。
この人は、
世界中で発掘された古代人の人骨を
DNA解析し、
現代人が、
絶滅した古代人である
ネアンデルタール人と交雑していて、
ネアンデルタール人の遺伝子を
受け継いでいることを論証しました。
我々ホモサピエンスと言われる
現生人類が
15万年ほど前に
アフリカで誕生したのは
よく知られています。
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