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【渡辺勝幸4404号】人物を観るときの「八観六験」

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4404号 令和4年10月5日(水)発行   発行部数 11,506 部 【人物を観るときの「八観六験」】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【人物を観るときの「八観六験」】 政治家や経営者となると当然ですが、 仕事で部下を持ったときなどにも当てはまるわけですが、 「人物を如何に観るか」 ということはリーダーにとって重要なこととなります。 歴代総理の指南役と言われた、 安岡正篤が、『呂氏春秋』(『呂覧』)から、 このことについて「八観六験」を指摘しています。 この『呂氏春秋』は東洋思想の源流ともいえる秦以前、 春秋戦国時代の思想を集大成した書物です。 以下に「八観六験」を引用します。  八観 「通ずれば其の礼する所を観る」 (順調に物事が進んでいる時、何を礼するかを観察する) 「貴ければ其の進むる所を観る」(出世して、どういう人間を尊ぶかを観察する) 「富めば其の養ふ所を観る」(金ができ、何を養うかを観察する) 「聴けば其の行ふ所を観る」(よいことを聞いて、それを実行するかを観察する) 「止れば其の好む所を観る」(仕事が板についた時、何を好むかを観察する) 「習へば其の言ふ所を観る」(習熟すれば、その人物の言うところを観察する) 「窮すれば其の受けざる所を観る」(困った時、何を受けないかを観察する) 「賤なれば其の為さざる所を観る」(落ちぶれた時、何を為さないかを観察する)

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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