【究極のスピリチュアル(無条件の幸せ)】
前回は絶望になった話をしました。
そのつづきです。
僕は真っ暗闇の大きな部屋にポツンと1人、孤独と戦っていました。
それは、トカゲの切られたシッポになった気分でした。
本体が生き残るなら、喜んで切られようと嘘のポジティブを持とうとしても、そのエネルギーは弱く、どうしても被害者意識にならずにはいられませんでした。
「何で俺が?」
そんな気持ちから抜け出せないまま、現実は襲ってきました。
とりあえず就職しなければ、家賃も電気代も払えない状態でした。
給料までの1ヶ月の生活費はありませんでした。
必然的に、日払いでもらえる仕事といえば、日雇いのバイトでした。
そこは、半分は日払いで残りは次の月にもらえるという職場でした。
土木、建築、解体、いろんな業種の会社に人工貸しとしてビジネスにした会社でした。
毎日、会社に集まりその日の派遣先の会社と現場が決まるのです。
現場で黙々と仕事をして、家に帰り作業服を洗濯し、夕飯を作ってご飯を食べ、夜の10時には疲れと共に眠りにつく生活を繰り返していました。
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