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貞子第二メルマガ:「大きな危機」が間近に迫っている!!!??!~「急速なドル安への反転」は要警戒!!!~

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/10/07
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今のグローバルな金融市場には、およそ三つの「脆弱性」がありま す。 その一つは、インフレ退治に後手後手に回ってしまったパウエ ルFRBが、今後は打って変わって「景気後退を巻き起こしてでも 高インフレを退治する」との「タカ派スタンス」をますますバージ ョンアップして高めてゆくだろうこと。 もう一つは、パウエルFRBの性急な金融引き締めと関連していま すが、「行き過ぎたドル高」です。 あらゆる通貨に対してのドル高が余りにも行き過ぎてしまってい て、今のグローバルな為替市場では「いつ『急速なドル安への巻き 戻し』が始まっても不思議ではない」状態です。 「秩序だったドル安への巻き戻し」ならば、すべての国にとって ハッピーなのですが、自由な為替市場は、行き過ぎると暴力的な 動きをすることが常です。 (これこそが、今まさに「プラザ合意21世紀版」が熱望され始め たゆえんです。) 脆弱性のもう一つは、タカ派的な金融引き締めや行き過ぎたド ル高がこのまま続くと、新興国・先進国を問わず、どこの国でも通 貨危機・ソブリン危機(=国債暴落)のような「金融危機」が起き やすくなることです。 アメリカはインフレ退治のための金融引き締めが原因でほぼ間 違いなく来年2023年には景気後退入りすることでしょう。 ヨーロッパもエネルギー危機の中で景気後退入りは間違いなしで す。 中国は不動産バブルの崩壊、ゼロコロナ政策や共同富裕政策で大 きく景気が減速しています。 そんな中、ロシアとウクライナの戦争が長期戦へと突入。台湾で も地政学的リスクが高まっています。 こんな中、サウジアラビアを筆頭としたOPECは協調減産を進め ています。 これほど多くの国々がエゴ丸出しで、政治的・地政学的・経済的・ 金融的な難問を山積させている時代を、私は今まで経験したこと がありません。

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