【 2022年10月10日 】第518号
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┃午堂登紀雄の「フリーキャピタリスト入門 ┃
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■先週の活動と振り返り相場
・相場
NYダウの先物指数CFDで注文を出しておいた指値がヒットし、28,600ドルが1枚だけ約定
していました。
いまのところ反発して含み益が出ていますが、国債を中心に金融危機への不安が高まっ
ているようです。
ちょっと注意しておく必要がありそうです。
・太陽光発電投資
おそらく私にとっては最後となる太陽光発電所の決済・引き渡しがありました。
買取単価32円ですが、FIT期限を過ぎているため、20年ではなく17年とちょっとの売電
期間です。
単価20円以上でないとローンが厳しく、かといって高単価案件は前述の通りFIT期限を
過ぎているため売電期間が短くなってしまう。
2022年度の低圧の買取単価は11円+税、来年2023年度の買取単価は10円+税。
いま14円が出回っていますが、これも枯渇気味で11円も出回っています。
しかし金融機関の審査は過積載は考慮されないため、自己資金は半分以上必要となる。
もはや高単価は期間短縮で利回りが合わず、低単価は自己資金比率が高くなりうまみが
ない。
さらに現状、私も自己資金を使い果たしてしまっている・苦笑
というわけでしばしこのカテゴリーからは退場です。
未稼働案件の認定失効制度が2022年度に施行され、今後3年程度でおそらくほとんどの
未稼働発電所は失効すると思うので、ここらで一度FIT制度はリセットという感じで
す。
そのタイミングで経産省は再エネに占める太陽光の不足分を見極め、改めて何らかの新
制度を打ち出してくるのでしょう。
再び固定価格買取が始まったとしても、おそらく単価は低いままでしょうし、高圧発電
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