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山崎和邦の投機の流儀vol.540

山崎和邦 週報『投機の流儀』
▼540号 ---------- 2022/10/09 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山崎和邦の投機の流儀 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【 今週号の目次 】 ※それぞれの項目が「独立」して「読み切り」になっていますから、ご関心ある部分だけお読みくださるという方法もあります。 ■ 第1部;当面の市況 (1)市況コメント (2)「二日新甫(ふつかしんぽ)は荒れる」か? (3)先週までは、国内市場は大型株が敬遠されて、中小型株が物色された。 (4)上値は重い (5)中間反騰と見ていた方が、本筋であろう。 (6)日銀の頑固さというか、終始一貫というか、これは世界で類を見ない。 (7)円買い介入後も消えない円安圧力 (8)37年前の相場操縦とは逆方向の相場操縦を為した、同月同日の意味 (9)「5月には売って市場から去れ。9月中旬まで戻るな」Sell in May and go away, don’t come back until St Leger day.」 (10)岸田政権にとって深刻なことは、政権党と自民党の支持率が同時に低下したことだ。 (11)岸田内閣短命説―最大の過ちは7月にあった。 (12)正義は手続きと共にある。 (13)市場は、日銀の金融政策を織り込んで動いている。 ■ 第2部;中長期の見方 (1)景気後退リスクについて―景気後退確率 (2)過剰引締めに対する恐怖 (3)中国経済の衰退の始まり (4)「恋愛・贅沢。資本主義」 (5)台湾有事について―軍事介入はバイデン一人で決められる。 (6)FRBのスタンスと、来春以降に来るかもしれない「日銀の態度急変」の恐れ (7)世界の株式・債権の急落、半期ベースで過去最大の6300兆円消失、世界GDPの半分が消えた。 (8)日米の金利政策 (9)「英国売り」という形で市場が発した警告が、英政府やイングランド銀行に届くのか? (10)主要国の株式指標を大雑把に言うと、こうなる。 (11)エネルギー中期計画の議論が起きよう。 (12)9・10月はインフレ指標に一喜一憂する月だが、今の円安はアメリカの思う壺であろう (13)トルコリラ、過去最安値を更新                                           (14)国際ジャーナリスト・嶌信彦氏ニュース [ 来週号に回す項目 ] 〇景気循環消滅論が登場することがあるから、幻惑されないようにしよう。 〇1990年の三重野康元日銀総裁のオーバーキルは「失われた13年」を作り出し、日本衰退の淵源を作り出した。

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  • 山崎和邦 週報『投機の流儀』
  • 大学教授(国際金融論、日本経済特殊講義)かつ投資歴61年の現役投資家。前半は野村證券で投資家の資金運用(セルサイドの立場)。後半は自己資金で金融資産を構築(バイサイドの立場)。現在は現役投資家、かつ「研究者」として大学で講義(研究者の立場)。メルマガはこの三つの立場から相場の深層を述べるという趣旨です。メルマガ内で2018年秋以降「アベノミクス相場の大天井圏内にある」と指摘し、現金保有高を高めるように警告。2020年3月15日号で「百年、兵を養うはこの一日に用いんがため」と断言し、その4日後、3月19日に日経平均は1万6500円の大底をつけ、11ヶ月後には3万700円と1.8倍になった。
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