【第38号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」10月10日発行!麻薬とマフィアの印象強いコロンビアの首都ボゴタおすすめ場所
コロンビアと聞くと麻薬組織、左翼ゲリラ、誘拐という言葉を連想すると思います。前世期までは世界的にみて非常に治安の悪い国だったのは事実。首都のボゴタは1990年代には世界で最も暴力的な都市と言われる程ひどかったのですが、近年では治安が改善してきています。
ボゴタはアンデス山脈の盆地、標高2640メートルに位置する人口770万人の大都市。今回はボゴタで訪れるべき名所をご紹介させていただきます。
趣のある旧市街!ボリーバル広場と目抜き通り「Carrera7」
1990年代まで治安最悪であったコロンビア。首都のボゴタは世界で最も暴力的な都市と言われる程、治安が悪かったです。反政府組織、麻薬密売組織、左翼ゲリラなどによる外国人を含む誘拐多発、殺人事件も毎日のようにおきていました。しかし、今世紀以降、治安が改善してきているのは事実。殺人事件発生件数も最悪時の4分の1程に減少。それに付随して海外からの観光客も増えています。
ボゴタの名所はラ・カンデリアと呼ばれる旧市街内に集中しています。旧市街内は昔ながらの趣がある建物が多く、雰囲気が良いです。
そんな旧市街の中心が石畳でできたボリーバル広場。南米大陸のアンデス5ヵ国をスペインから独立に導いた英雄「シモン・ボリバール」の像が立っています。広場の周りにはカテドラル、サグラリオ礼拝堂、大司教邸、国会議事堂や最高裁判所があり、コロンビアの中枢的な場所になっています。
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