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【Vol.412】佐高信の筆刀両断~猪木の秘書、捨て身の告白~

佐高信の筆刀両断
▼▽▼ Vol.412 -------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐高信の筆刀両断~猪木の秘書、捨て身の告白~                2022/10/14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次 1・筆刀両断 猪木の秘書、捨て身の告白 2・会えなかった人(38) 住井すゑの教育方針 3・雑記 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ このメルマガのバックナンバーは全てこちら https://www.mag2.com/archives/0001634907/ でご覧いただけます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1・筆刀両断 猪木の秘書、捨て身の告白 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3日にツイッターで 「アントニオ猪木が亡くなって、メディアには礼賛記事が溢れているが、 彼について思い出すのは、青森県知事選挙で原発推進候補を応援したことだ。 最初に原発一時凍結派の候補から150万円で来てほしいと頼まれた猪木は行くつもりだったが、 推進派のバックの電事連から1億円を提示されてそちらに行った」 と発信したら反響があった。 ネタ元は猪木の秘書だった佐藤久美子の『議員秘書、捨身の告白』(講談社)。 1993年に出たこれが訴えられなかったから、 私も前に『原発文化人50人斬り』(光文社知恵の森文庫)で紹介した。 改めて読むと、いろいろアブナイ話が書かれている。 猪木のスポーツ平和党は例の佐川急便の丸抱えだった。 自民党の別働隊だったのか、 1987年の選挙の時には自民党の森喜朗が 「選挙資金として自由に使ってくれ」と言って、 桐の箱に入れた100万円の札束を10個持ってきたという。 スポーツ平和党からは元プロ野球選手の江本孟紀も当選して猪木と2名になる。 自民党は民社党とスポーツ平和党の江本に院内会派を組ませて操るつもりだった。 それを猪木が悪用することを思いつく。

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