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佐高信の筆刀両断~猪木の秘書、捨て身の告白~
2022/10/14
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◆目次
1・筆刀両断 猪木の秘書、捨て身の告白
2・会えなかった人(38) 住井すゑの教育方針
3・雑記
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1・筆刀両断 猪木の秘書、捨て身の告白
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3日にツイッターで
「アントニオ猪木が亡くなって、メディアには礼賛記事が溢れているが、
彼について思い出すのは、青森県知事選挙で原発推進候補を応援したことだ。
最初に原発一時凍結派の候補から150万円で来てほしいと頼まれた猪木は行くつもりだったが、
推進派のバックの電事連から1億円を提示されてそちらに行った」
と発信したら反響があった。
ネタ元は猪木の秘書だった佐藤久美子の『議員秘書、捨身の告白』(講談社)。
1993年に出たこれが訴えられなかったから、
私も前に『原発文化人50人斬り』(光文社知恵の森文庫)で紹介した。
改めて読むと、いろいろアブナイ話が書かれている。
猪木のスポーツ平和党は例の佐川急便の丸抱えだった。
自民党の別働隊だったのか、
1987年の選挙の時には自民党の森喜朗が
「選挙資金として自由に使ってくれ」と言って、
桐の箱に入れた100万円の札束を10個持ってきたという。
スポーツ平和党からは元プロ野球選手の江本孟紀も当選して猪木と2名になる。
自民党は民社党とスポーツ平和党の江本に院内会派を組ませて操るつもりだった。
それを猪木が悪用することを思いつく。
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