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Vol.217 21世紀、男性用スーツ·スタイルの温故知新か!? Part 2

ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
 皆様こんにちは。10月の声を聞いてから途端に気温が 下がりはじめました。暦というのはホント、不思議なもの です。  前回から"スーツ·スタイルの温故知新"ということで、 一言で言えば新しいスーツの着方について、ということなの ですが、"温故知新"ということは、つまり、 故きを温めて、新しきを知る とは、どの様な意味合いで申し上げているのかと申しますと スーツという服、そしてその装いが登場して参りましたのは 19世紀の半ば、1850年代から1860年代にかけての時代 であったと言われております。日本で言えば江戸末期から 明治維新の時代にかけてであったのでして、正に近代化の 黎明期であったのでした。その、スーツが登場した時、 スーツがどの様な状況でどのような登場の仕方をして、世の 中、世界中に定着していったのかということをあらためて

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  • ケン青木のニューヨーク流、世界に通じる男の服装・演出術
  • 皆様初めまして、ケン青木です。ニューヨークで紳士服の仕事を始めて26年。世界に通じる紳士服について御一緒に勉強を深めて行きましょう。着物に決まり事が沢山あります様に、西洋の伝統的紳士服にも決まり事はあり、それらを正しく知る、即ち彼らの価値観を正しく理解することなのです。多くはビジネスの相手、他者へ敬意を表すものです。20代半ばを過ぎましたら、自分ではなく他人のため、礼節として御自身の身支度を整えることに是非御心掛けいただければ、と。そのための重要ポイントについて、ファッション・流行とは別の角度からお話して参ります。
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  • 毎月 1日・11日・21日