2022.10.14更新分
■ 弾みつく!経済活動の本格再開 ~ イベント、会合、レジャー等も本格回復へ
今週11日から水際対策が大幅に緩和された。外国人の個人旅行を認めるほか、短期滞在のビザ免除、1日当たりの入国者数の上限撤廃し、すべての入国者について入国時の検査を原則撤廃する。すでに航空大手2社の11月以降の日本向け国際線予約は緩和表明前の3~5倍に急増。インバウンド消費の回復に弾みがつくと期待されることに加え、多くのイベントや会合、レジャーなどが本格的に回復しはじめると見られる。
一つの象徴的な出来事として個人的に注目した事例が、羽田空港直結で2つの大型ホテル(客室数は合計で1717室)や商業施設、イベントホールなどからなる大型総合施設「羽田エアポートガーデン」が全面開業するとの発表である。
20年4月の開業予定だったが、それから延期、再延期を経てようやく今年12月以降の順次開業にこぎ着けることとなった。筆者も個人的に、20年3月あたりから以降の講演会、会場イベントの予定が全てキャンセルとなり、それが今年9月半ばごろまで続いた。それが、ようやく今月あたりから再び新たな予定が入り始めている。
まだ、気掛りな点は残るものの、着実に前に進み始めたことは素直に歓迎したい。そこで、今回は各種イベントの企画・制作やイベント空間、商業空間、文化空間の演出などに関わる企業にあらためて注目しておきたい。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)