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米小売り売上と「衝撃」のイエレン発言

角野實のファンダメンタルズのススメ
  • 2022/10/15
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米小売り売上と衝撃のイエレン発言 おはようございます。 暑くなったり、寒くなったりと忙しいのね、と思います(笑)。きょうは名古屋で30度らしく、もう10月と思うこと仕切りです。反対に東京はうっすら寒いそうで、東西でこんなにも天候が違うのは、おかしなことだと思います。台風が西から東ではなく、東から西に移動したり、と異常だよね、と思います。それを地球温暖化と付和雷同で言うのもおかしなことだと思います。2020年から経済活動が縮小しているはずなのに、温暖化は進行する、辻褄があわねぇ~じゃねぇ~か、と思っているのは私だけでしょうか? どちらにしろ、お前の思考が異常だからしかたねぇ~よ、の一言で片づけようとする周囲。負けないもん。ドMだから(笑)。 ■米小売り売上の解説 まず、大事なことは売上というのは通貨安では売り上げが上昇し、通貨高では売り上げが減少をする、これは基本的なことです。 円安で、日本の物価は上昇しますが、物価が上昇しているということはすなわち、通貨の価値が小さくなっていることです。通貨の価値が小さくなるのであれば、預金を物品や投資に回すというのが基本的な人間の志向になります。円高だと、保有しているだけで現金の価値が上昇するので、人々は買い物をしなくなる、これが基本的なことです。 今回の米小売売上は、異常なドル高なのですから、減少して当然の結果です。 https://d3fy651gv2fhd3.cloudfront.net/charts/united-states-retail-sales.png?s=rstamom&v=202210141312V20220312&d1=20211015&type=column&url2=/united-states/currency 上記はアメリカ小売売上、月間比(青棒線)とドルインデックス(黒点線)になります。黒点線のドルが上昇すると、見事に売り上げは落ちていきます。 コンセンサスは0.2で、結果は0.0でした。ドル高なのですから、0.2などのコンセンサスがおかしな話なのです。

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