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【渡辺勝幸4413号】積み重ね、源泉をつくること

渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン   第4413号 令和4年10月14日(金)発行   発行部数 11,505 部 【積み重ね、源泉をつくること】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【積み重ね、源泉をつくること】 本章は、初めに聖人の道は甚だ高大であるから、 この道を会得しさえしたならば、 他の道は自然に低く小さく見えてくることを述べ、 次に聖人の道が高大であるとはいえ、 同時にそれは極めて身近で誰でもわかり、 いずれも日ごろ行っていることであるから、 少しも隠微で知りがたく、 峻巉で攀じがたいものではないことを述べ、 最後に、学問の道は順序を追って積み重ねて、 高大のところに到達すべきものであることを述べています。 これは、われわれが道を修めるには どこから手をつけたらよいかを、 着実に示しているものであります。 以下にそれについて、詳しく記すこととします。 「流水というものは、途中にあるくぼみにいっぱいにならないうちは  先に進まないものです。  君子が聖人の道を学ぶ場合も同様で、  一段一段うちに積み重ねて後に、目的を達成するものです。」 この流水による譬喩は、 離婁下篇第十八章と合せて考えるのがよいでしょう。 同文には、「徐子曰く、仲尼しばしば」云云、 徐子が、孔子はしばしば水をたたえて、 水よ、水よといわれたが、水のどの点を取り上げられたものですか、 とたずねたのに対し、孟子は次のように答えました。 源のある泉からは、昼夜絶えず水が流れ出ており、 その水は途中のくぼ地にいっぱいになってから先に進み、

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  • 【仙台発!】政治家であり起業家である渡辺勝幸の日刊メルマガ。9年以上、3,500日以上連続でメルマガを書いています。政治経済の裏事情、起業家、経営者向けのおトク最新情報を、独自の視点と素早く貴重な情報で、意識の高い経営者、ビジネスパーソンに毎日お届け。1通20円ですが、得られる情報はメディアにないものとなります。失業、起業、震災、選挙落選、そして当選とここ数年波乱万丈な人生を送っている筆者が、東北の真の復興のための活動報告も。著者は宮城県議会議員(仙台市若林区)44歳。起業集団株式会社つくる仙台経営(起業支援、創業スクール事業)、東北大学大学院講師。
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