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<Vol.1275号創刊:MMTの誤りを示す
英国の金融・経済の混乱>
2022年10月16日:MMTはインフレ・通貨下落・金利上昇のとき、理論的な誤りを露呈する
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今朝は、爽やかな秋晴れの日曜日。先夕の西空の夕焼けは、ドボルザークの、新世界第二楽章が聞こえるかのように美しかった。画家ならあの橙色と雲を描きたいと思うに違いない。芸術は自然を模倣します。夕日は人の心を映します。
人の感情は、自然とともにあるようです。海が見たいのはこのためでしょう。先週、紀州白浜温泉の旅館の窓から、眼下の島と、さざ波が鰯の腹のように光る、凪いだ海を見ました。30分は眺めたか。
本稿は、有料版・無料版に共通の、日曜増刊です。通貨への価値観念の人工である金融です。
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<Vol.1275号創刊:MMTの誤りを示す
英国の金融・経済の混乱>
2022年10月16日:有料版・無料版共通
【目次】
■1.米国の混乱相場:2022年10月半ば
■2.インフレと金利上昇の経験知が、市場にない
■3.運用益-5%が、投資マネー離脱の臨界点
■4.中央銀行が行う口先介入
■5.MMTの無効を示す、英国の金融市場(2022年9月から10月)
■6.破産の淵のぬかるみを歩く英国の金融・経済
■7.基軸通貨の効果がある米ドル
■8.国際的な危機と戦争が産業政策である米国
【後記】
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■1.米国の混乱相場:2022年10月半ば
米国では、9月の物価上昇が、市場の予想外に高かったことから、株式市場に乱高下の混乱が、起こっています。FRBが参照している生鮮食品を除くコア物価、9月は6.6%上昇でした。
https://jp.investing.com/economic-calendar/core-cpi-736
中央銀行のFRBは、コア物価が2%台に下がるまで、利上げと量的縮小(QT:1年に約1兆ドル)を続けるとしています。現在、約4%の差異があり、金利では2.5ポイントに相当するでしょう。(注)22年9月の、生鮮も含むCPI(総合)は8.3%の上昇です。
コア物価上昇が石油危機並みに6%台と高いと、FRBは1回0.75%の利上げを11月、12月にも行うことが予想されます。株価は、物価が発表された瞬間に下がり(10月13日-3.1%)、ドル国債価格も下がって、長期金利も上がりました。
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