株のベアマーケットはいつ終わるのか
13日のニューヨーク市場では注目されたCPI統計の結果を見て、株価が乱高下しました。インフレ高止まりを懸念させる内容を見て、ダウ先物は直後に900ドル以上下げ、一旦28,660ドルの安値を付けると、今度はそこから1400ドル以上反発しました。G20議長の「各国の利上げは他国への影響を回避するためにペースを調整する」との声明に飛びついたのですが、翌日にはまた400ドル余り下げました。
米国市場ではこのところ「株の下げはいつ終わるのか」に関心が集まっていました。米国株価3指数はいずれも高値から20%以上下げ、いわゆる「ベアマーケット」に入っていました。下げトレンドの中ではCPI後のような反発をしても長続きしません。この下げトレンド終了が見えるまでは市場も消極的になりがちです。以下で底入れ時期と材料を探ってみます。
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