「小林よしのりライジング」
『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、メールマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、小林よしのりに関するWikipediaページを徹底添削「よしりんウィキ直し!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。
(毎週火曜日発行)
第450号 2022.10.18発行
『鈴木宗男の呆れた北方領土発言』
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」…ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、「北方領土は、ロシアによって占領された日本の領土」とする大統領令に署名し、ウクライナ最高会議(議会)も同じ内容の決議を採択した。
これは、歴史的な決定であるにも拘わらず、日本でのニュースの扱いは極めて小さかった。
何が何でも「他人事」にしておきたい、戦争にだけは関わりたくない、という情けない日本人はまだまだ多い。
さらにもっと酷いのは、「他人事」どころか完全にロシアの側に立って、ゼレンスキーを非難する信じられない人間までいるのだ!日本維新の会副代表の参院議員・鈴木宗男である!「有難迷惑な話である」などと言う“ロシアの手先”鈴木宗男のデタラメな主張を徹底論破する!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…「女の子は、あまり賢い大学に入ると男の人に敬遠されるから、勉強はほどほどでいい」「女の子は寿退社をして専業主婦になるのがいちばんいい」「旦那さんは、うまくおだてて手のひらで転がせばいい」…そう言われていた時代があった。
それが「女性の理想の人生」とされた時代とは果たしてどんな時代だったのか?現代の働く女性たちの実態はどうなっているのか?「女性が働くから、労働者の分母が増えて給与が下がっている」のだろうか?『男は外、女は内』は日本の理想であるべきかどうか、自分の生きてきた過去の時代と、いまの現実とを眺めて考えてみよう。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…テレビ朝日・玉川徹の謹慎処分をどう思う?昨今の神社界をどう見ている?コロナ脳になってしまった知識人でも、別の問題で良い主張をするのなら評価する?バイアグラを使ってまで快楽に執着する男をどう思う?いま日本が戦争になった場合、ゼレンスキーのような指導者や、国を守るために戦う国民はいる?永野芽郁主演の映画「マイ・ブロークン・マリコ」は観る?…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第479回「鈴木宗男の呆れた北方領土発言」
2. しゃべらせてクリ!・第406回「何ごとでしゅか? 貧ぼっちゃまと弟妹の集団土下座ぶぁい!の巻【前編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第273回「『男は外、女は内』は日本の理想であるべきか?」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)