はじめに
今月のテーマである飛距離アップのコツ
ただ飛ばしといってもラウンドでは飛距離を求めて
ドライバーを振り回してしまうと
ゴルフをしていると大体しっぺ返しを食らう
皆さんも今までのラウンドを回想していただきたいのですが
ラウンドしていて
このホールは得意なレイアウトだからいっちょ飛ばしてやろう!と
思いっきり振ってやろうとすると
大体があまり飛ばない!
逆にボールが曲がって良い結果が出ないという事はよくあります
いつも通りのスイングリズムでテンポよく振り抜いた方が
意外に距離は伸びる
ということで
ティショット超重要な3つの約束
と題して解説してみたいと思います!
1,狙い
2,素振り
3,できることをする
1,狙い
これは
まず自分の曲がり幅を理解できているかを
再確認しているかが重要となります
この幅を理解できているとゴルフは簡単
僕の場合
持ち球はドロー系なので右サイドを狙って
あとは曲がっても曲がらなくても
OBゾーンに飛ばないマネジメントで攻めてます
この持ち球を作るというところまでスイングを作り上げれば
ゴルフは簡単です
スライス系なら左
フック系なら右
といった具合!
曲がる幅は調子の良し悪しによって変わりますが
いずれにしてもコース外に飛ぶことはなくなるでしょう!
(ただその曲がりを一定にするのが一番難しいのですが・・)
そこで言うとコースのレイアウトでマネジメントが変わってくる
たとえば
ドロー系のプレーヤーは
左ドックレッグのホールは割とイメージしやすい
コースなりに打てれば楽
逆も同じで
フェード系なら
右ドックという事になる
ただこれが逆だと打ちづらくなってくる
つまり
持ち球とドックレッグの曲がりが逆の場合
コレがやりずらくなる
なのでそんな時はしっかりと狙いを設定し
迷わず振り抜く
目線やアドレスの向きをしっかりと確認する事
次に
2,素振り
この素振りは
練習という事ではなく
これからやるスイング自体のシュミレーション
つまり
リハーサルをしっかりと行う
それがボールを打つ前にやる素振りという事になります
ターゲットを見て
そこの向かって理想のスイングのイメージ固めをする
素振りには2パターンあり
フルスイング系の素振りと
ハーフスイング系の素振り
があります
フルスイング系の素振りは
しっかりとやや音が鳴るくらいの振り方で
これからやるべきスイングの確認を含め予行演習をする
この時はある程度集中はするけれど
マックスまで集中力を高めないで
軽ーいスイングで確認ができる程度のヘッドスピードにすること
思い切りボールを打つようなスイングで素振りするのは厳禁
なぜかといえば
理想のスイングは後に取っておかなければなりません!
2回連続で理想のスイングができますか?!
つまり確率論の話!
余談ですが
例えば
3つのボールをこれから連続で打ってもらうとして
何球目が一番理想のボールが打てるかを
プロとアマチュアの方でテストをすると
プロは1回目
アマチュアは3回目に
一番のパフォーマンスになるそうです
この結果からも
集中度をある程度低くした素振りを打つ前にやる事で
本番のスイングに集中を研ぎ澄ますアスリート的な考えを持った方が
結果はよくなるのでというのが私の仮説です
あとこういう考えもあります!
皆さんOBを打った後に
ナイスショットが出やすいことありますよね?!
それは失敗を参考にするので
次のショットは上手くいきやすい
コレを上手く利用して
あえて素振りでOBを打ってみる
つまり
シュミレーションの素振りはあえてダメなスイングをする
次のスイングでナイスショットをする確立を上げる作戦です
コレは本当に心理作戦として有効な方法です
と話が少しずれましたが
つぎに
ハーフスイング系の素振りです
この素振りは
インパクトゾーンだけを意識して
大事な要点を確認するようにする
やはり
大きなスイングでは
自分がこれからやろうとしているスイングの
イメージがボケやすい
インパクトゾーンでのチェックをしたければ
ハーフスイングが理想となる
ベルトからベルトまでの素振りで
当たる瞬間のイメージだけ整えておく
いずれにしても
素振りというのは
本番に向けたリハーサルであって本番ではないことを肝に銘じる事!
なので
あくまで思い切り振らない
ちょっとコントロールした素振りを心掛けて下さい
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