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手塚千砂子『幸せになる“命の法則”活用法』
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NO・130号 2022年10月20日発行
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好きな自分にグングン近づく!
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●130号目次
★1、親に言われた言葉が気になっている
★2、増えたプラス面を探しましょう
★3、なりたい自分にグングン近づく
★4、人生の主人公であり続けたい(投稿)
★5,読者の皆さんのメッセージ
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1、親に言われた言葉が気になっている
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<キクコさんから 質問を頂きました>
「ほめ日記」を継続してきたおかげで、最近は自分でも成長した
と思えるようになりました。何となく本当の自分に戻っているな、
という感覚があり、嬉しく思います。
しかし、どうしても気になることがあります。自分の態度や言葉が
誰かに「偉そうに思われていないか?」ということです。
具体的に誰に対して、ということはないのですが、人と接する時、
心のどこかで「私 生意気に思われていないか」と思ったりします。
子どもの頃、父親に何か言うと「生意気なことを言うな!」と
よく怒られていたので、「私は生意気なんだ」と思い込んでいるの
かも知れませんが、自分ではよく分からないのです。
今は、私は独立していて、親からそう言われることもないのですが、
どうも気になってしまいます。
こんな時に、自分に対する声かけや、「ほめ日記」の効果的な
書き方など、アドバイスをいただけると幸いです。
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2、増えたプラス面を探しましょう
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キクコさん、「本当の自分に戻っている感覚」を得られたのです
ね。素晴らしいですね。ご自分にシッカリ向き合って「ほめ日記」
を書いてこられた証しだと思います。
ただ、人に「偉そうに見えていないか」気になるということですね。
確かに子どもの頃に親からくり返し言われたマイナス言葉は、人生
を左右するくらいのマイナスの影響を及ぼすこともあるでしょう。
そこまでいかなくても、トゲのように心に刺さったまま 自分の
イメージを固定化させてしまうことは、大有りだと思います。
キクコさんの場合も、ご自身で気がついているように、お父様に
言われていた言葉を、「正しい自分への評価」だと思い込み、自己
イメージを作ってしまったのですね。コレは無理からぬことです。
しかし、気が付いたことは“変革”出来る、ということです。
より良い「本来の自分」のイメージをシッカリ作っていきましょう。
☆そのためには、「ほめ日記」の他に 次のことを加えて下さい。
★「ほめ日記」に、あなたの長所や「ほめ日記」に書いているプラ
ス面を書き出して、くり返し音読し、心にしっかり刻んでください。
たぶん、「ほめ日記」を書き続けていることで、頭脳的にも精神的
にもプラス面が増えてきていると思います。その点も見逃さないで
書き出します。
★肯定的に自分を見直し、新しく育った長所やプラス面を確認する
ために「自己イメージ更新表」を書いて、プラスの変化を
“見える化”しましょう。
そして、「今現在」の自己イメージを記憶するようにします。
★自分に対する声掛けは――
「私は自分にも人にも 優しくできるいい性格だよ」
「私は他の人のプラス面を認められる素直な性格だ」
「人と話すとき、私は相手をリスペクト(尊重)しているよね」
「私は家族や周りの人を信頼しているし、大切に思っているね」
等、
自分で自分に言ってあげたい長所を、何度でも言葉にしましょう。
「偉そうに思われていないか」という気持ちが出てきたら、すぐに
プラスの言葉掛けをして切り替えましょう。
☆やっていけないことは――
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