▼▽▼ Vol.413
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佐高信の筆刀両断~ミコシは軽くてパーがいい~
2022/10/21
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◆目次
1・筆刀両断 ミコシは軽くてパーがいい
2・会えなかった人(39) 四元義隆の好き嫌い
3・雑記
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1・筆刀両断 ミコシは軽くてパーがいい
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岸田文雄はなぜスパッと山際大志郎のクビを切れないか。
それは山際が関係の深い統一教会に対して及び腰であることもあるが、
何よりも山際が甘利明の側近であり、
甘利と共に麻生(太郎)派に入っているからだ。
山際を切るのは甘利と麻生の了承を得なければならない。
岸田は甘利の言うがままに山際の大臣再任を決めたし、
麻生は岸田の最大の後盾である。
岸田が自民党の総裁になったのは、当時、
幹事長として権勢を誇っていた二階俊博の留任を
実質上ストップした作戦の成功によるものだった。
党役員に任期制を導入する策を考えたのは、
もちろん岸田ではなく、あるいは甘利だったかもしれない。
これによって流れは岸田に傾き、その諭功行賞で甘利は幹事長になった。
しかし、衆議院の小選挙区で落選し、辞任せざるを得なくなる。
いまは亡き岸井成格は私との対談『保守の知恵』(毎日新聞社)で、
安倍晋三の信頼度は菅義偉がナンバー1で、
甘利がナンバー2だと言っていた。
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