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2022年10月21日号(Vol.234)- 創造的な交渉のために重要なこと&ロシアが国際社会に復帰することはあるか?

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第234号(2022年10月21日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問もたくさん頂戴し、誠にありがとうございます。 さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 今週からは 【創造的な交渉においてとても大事なこと】 についてお話しします。 これまで2週間にわかってマルチイシューの交渉における提案の仕方についてお話ししてきました。 今回は、その関連で 【どのように交渉をクローズすべきか】 についてお話しします。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、 【ロシアが“国際社会に戻る”日は来るのか】と題してお話しします。 今週は安全保障関連以外に、気候変動交渉のend gameについてのお話やメタン排出削減に関する内容の仕事に勤しみましたが、 至る所で“ロシアとベラルーシ排除”の現実を目の当たりにしました。 また中国では5年ぶりの共産党大会が16日から開催されており、習近平国家主席の第3期目が確定し、 独裁体制の基盤が着々と築かれようとしています。最高幹部入りの面々には注目が集まるところですが、 台湾情勢への強硬体制の強調と、アメリカとの対峙の姿勢は変わらないと思われます。 中国がどのような“次の5年間”を送るのかは、中国の経済状態が上向くのか否かに大きく左右されることになりますが、 国内情勢とは別に、ロシアとの微妙な距離感と北朝鮮への対処の度合いにも大きな影響を受けることになるかもしれません。 その中でもロシアとの付き合い方は、台湾情勢とも絡み、大きな影響を与えそうです。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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