記録的な円安や物価高によって、生活苦に悩む人が増えている。サラリーマンから自営業、学生、年金生活者など幅広い職種にわたって、影響を受けていると思われる。
物価は上昇しているが、患者が負担する医療負担は上がっていない。わたしも今月は眼科や皮膚科の受診の必要があったが、3割負担でも支払いは改めて安いと感じた。しかし、収入が低く病気がちの人にとっては、実際の支払額だけが問題ではない。物価高で収入はできれば食費や家賃など必要経費に充てたく、医療費にはできれば割きたくないだろう。また、病院通院は待ち時間など含めて、時間がかかる。仕事を休まなければならないなど、やはり病気を持つとなにかと不都合だ。
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