どんなに仕事が出来ても平社員のまま？

■━━━━━━━━━━ 2022.10.24 【有料版】 英語で学ぶ ハイパフォーマンス仕事術 ───────── 第733号 ■◆■ こんにちは。 「なるほど！！」に徹底的にこだわる ビジネス英語トレーナーの 母袋（もたい）です。 このメルマガは、 日本語を母国語として日本で教育を受けた 「ごく普通の日本人」の視点から、 ビジネスで使われる英語に関する話題を 取り上げています。 前回に引き続き、 「組織に於けるTOEICの基準点」 について考えてみようと思います。 かなり多くの人が、 「TOEICのスコアなどより、 実務が出来るかどうかが大事」という意見です。 まったく「正論」なのですが、 TOEICを巡る悲喜こもごもを 見てきた立場からすると、 そう簡単に割り切れない場合も 多かったと言わざるを得ません。 恐らく・・・、 組織の大きさに関係するのです。 小ぢんまりした組織の場合は、 一人ひとりの顔が頭に浮かんできます。 「○〇さんはTOEICは低いが 仕事にはまったくもって支障がない。 むしろ、技術力が高くて もっとも頼りになる・・・」という感じで、 一人ひとりの仕事ぶりが皆の頭に浮かびます。 この場合は、「正論」で良いですね。