『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」10月24日
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『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」2022年10月24日号
●赤羽雄二の視点:「仕切り」 共感で、相手を動かす(その2)●今週の相談
・コンサルティング会社にいます。チームリーダーがものすごいハードワークで、ついていけません。決して罵倒はしないのですが、ともかく仕事が辛すぎます。
・待遇があまりにひどいので退職を申し出たら、結果を出せば給料をあげてやると言われました。
・部下があまりに自己主張が激しく、疲弊しました。一度で話が通ることが全くありません。
毎週月曜日発行
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【はじめに】
本メルマガでは、皆さんからの仕事やプライベート上の多くの悩み・質問にていねいにお答えします。メルマガを購読している方なら、どなたでも質問&相談が可能です。(ご質問: akaba@b-t-partners.com )
【『ゼロ秒思考』とは】
『ゼロ秒思考』は、マッキンゼーで14年間、その後も多くの企業、個人を支援してきた私が生み出した独自のアプローチです。
「メモ書き」によって思考と感情の「言語化」に慣れ、強化することで、どんな人でも確実に頭がよくなり、心が強くます。くよくよしなくなります。何をすべきかがわかるので、行動も早くなります。
20数年にわたって改良し、内外で実践していただいた結果、10万人以上の方に効果を実感していただいています。
誰でも、どこでもできて、お金もほとんどかからないシンプルな方法ながら、効果は絶大です。実践された方々からのコメントの一部を紹介します。
「明らかに日々の思考量や行動量が増えた」
「打てば響くような会話ができるようになった」
「オリジナルな企画書をすぐに書けるようになった」
「自分に自信がついた」
「気持ちを素直に伝えらえるようになった」
本メルマガは、この『ゼロ秒思考』をベースに、皆さんの悩みに答えていきたいと思います。
赤羽雄二の視点:「仕切り」 共感で、相手を動かす(その2)
どのように会話をリードするか
提案を始めるタイミングはいつか?
さて、雑談が終わり、相手の質問にも答え、本番が始まります。ここで意識しておくべきことがいくつかあります。相手の質問のあと、少し間が空いたところで提案を始めます。
これより早すぎると性急な印象を与え、あせっているのではないかと思われるのでもったいないです。足元を見られていいことは全くなく、せっかくの提案の魅力が損なわれますので、注意しましょう。
一方、忙しい相手に対してあまりに間をとると、イライラさせてしまうことがあります。このあたりは相手の業務の時間帯や気分によっても変わりますので、内部に聞ける人がいる場合は、少しでも情報収集をしておき、ベストなタイミングを図ります。
話がどう進んでも、相手の話を聞くことが重要
提案を始めたあと、こじれたり、相手がいらだちを見せたりすることがあります。
こちらの説明がうまくないとき、提案が理解できないとき、話が噛み合わなくなってしまったときなどです。
こういう場合は、説明しようという気持ちを捨て、即座に相手の話を聞くこと、アクティブリスニングに徹します。理解できない点があれば、丁寧に、ただしつこくないトーンで聞きます。相づちをしっかり打って、こちらがケンカ腰ではない、ということを態度ではっきり伝えます。
話が混乱し、まとまらないときの対処法
どうしても話が混乱し、まとまらないとき、他の人がいる場合は、一度他の人に話を振って、テンポを変えます。相手も少し落ち着きますし、こちらも心の平静を取り戻すことができます。時間に余裕のあるときは、休憩をお願いしてもいいかも知れません。
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