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貞子第一メルマガ:ドル国債を防衛のために、「利上げペースのスローダウン」を協議・検討し始めたFRB!♪

資産形成・マクロ金融deあそぼ♪ − 貞子ちゃんの連れ連れ日記
先進国ではソブリン危機のリスクが上昇しています。 金利市場や国債を始める債券市場は乱高下を繰り返しています。 超の付く金融緩和地代が終焉して、各国がインフレ退治のため の引き締めを急ぐ中、「ところで今後は誰がドル国債を購入するの だろうか???」という素朴な疑問が、アメリカ国内の上層の政 策担当者たちの頭を悩ますようになっているのです。 もっと過激で分りやすい言葉を使うならば、これは「ドルとドル 国債の暴落への懸念」です。 「ソブリン危機」は決して起きてはいけないことで、全身全霊で 防衛しなければならないことです。 この「ソブリン危機のリスク」を低減するために、急遽10月21 日にFRBは「11月FOMCから政策金利の引き上げのペースを スローダウンするための協議を開始する」と、WSJのニック・ ティミラオスを使って報道しました。 内外の株式市場ではラリーが始まったように見えます。 このラリーは、夏場のベアマーケットラリーのような大きなラリ ーにまで発展するのでしょうか??? アメリカ国内のタカ派達が目ざす「5.00%を軽く上まわるよ うなターミナルレート」は、本当に実現できるのでしょう か???? 経済金融史的に見ても、FRBは来年の何処かの批点でハト派へ寝 返るのでは無いでしょうか??? 今週号はここらあたりにももう一度焦点を当てます。 さて、ドル円相場。 ドルインデックスのほうでは既にはっきりと「ドル高の頭打感」 が出てきています。 ドルインデックスで「ドル高の頭打ち感」が出てきたからこそ、ア メリカ国内の上層部は「ドル国債の利回りの急騰(=ドル国債の 暴落)」をとても警戒するようになったのです。 ドル円相場も遅かれ早かれドルインデックスの動きに追随してく ることでしょう。 早ければ年内の何処かの地点で、遅くとも来年に早い時期に、 「ドル安円高への反転」が巻き起こることでしょう。

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