習近平1強体制の危険性
5年に一度の中国共産党大会が22日に幕を閉じました。その最後に行われる人事が注目されましたが、最高幹部の政治局常務委員のメンバーを見る限り、習近平氏の側近で固められ、習近平1強体制が確立されました。それだけ逆に体制的な不安要素が潜んでいるとも言えそうです。
「李強氏を筆頭に側近人事」
今回の共産党大会では、習近平氏の3期目就任は確実視され、ますます権力がトップに集中すると見られましたが、やはり最後に習主席に絶対服従を求める党規約の改正がなされました。そして最後の人事が注目されました。事前には習近平氏が永久政権を目指すために、後継候補を任命しないとの見方もありました。
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