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公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」
―それってアドラー的にどうなのよ―
Vol.034/第34号
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:: 目次 ::
1.それってアドラー的にどうなのよ「どうすりゃいいのさ」
2.ちょっと御相談がありまして 「誰も悪くない。でも震えるほど悲しくて悔しい」
3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―
「人類が成長し進歩してきたのは、仲間の人間への関心によってである」
4.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ
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1.それってアドラー的にどうなのよ「どうすりゃいいのさ」
10月25日の読売新聞朝刊1面および31面に、なかなかの衝撃を受けた記事を見つけました。
それは、連載「コロナ警告(アラート)第3部 きしむ社会1」の見出し「ゆるい職場 離れる若手」です、
都内大手通信会社に勤める入社3年目の男性が職場に不満をためていて、転職をしようと画策しているのですが、その不満の理由が「叱られたことがない」からだというのです。
ああ、ベテランの阿鼻叫喚が聞こえてきます。
「叱るとどんどんやめていくし、コロナでリモートになってコミュニケーションも取れない。それに最近は『みんなの前で褒めるな』とまで言われる。そしてやめる理由が『叱ってくれない』だったら、いったいどうすればいいんだーーー!!!」
(どうすればいいんでしょうね? 続きは本文で!)
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